ビルを購入してから「こんなに修繕費がかかるのか」「税金対策になってなかった」こういう手遅れを改善するお仕事です。見せ方で賃貸ショップや入居者も、金融機関の評価も変わります。
新築マンション建てるとき、賃貸を理解した間取り、費用対効果を理解した資材設備選び、管理維持を理解した建物、そんな設計士がいれば・・・
リフォーム完了してからコンセントや収納が足らない、追加工事だと配線が露出してしまう、見積に入っていなかった・・・
「そうしておいたら良かった」「確かに、それならできるね」「言われてみたらそうだった」これを事前にご提案するお仕事です。

不動産業と一括りにいってもいろんな専門家の知恵や技術があります。しかし宅地建物主任者をはじめ、専門家であり専門外のことばかりです。土地の有効活用ひとつとっても役所との協議、マーケティング調査、設計士・施工会社・設備業者・管理会社・賃貸業者、各々多岐にわかれ、全ての知識とコネクションが必要です。
さらにお客様との関わり、社会生活に必須と言われる衣・食・住のうち拠点となる「住」に携わる我々は「衣」「食」や異業種からの相談も多く対応してきました。
そこから目的に応じた専門家や組織をコーディネート致します。

一般的には設計の見直しや建築コストの削減（ＶＥ）のことですが、不動産売買、不動産管理、テナント誘致などすべてにおいて「ひと手間、ひと工夫」を惜しまなければＶＥは可能です。
業者を叩くことではなく、クオリティを落とすことではなく、目的を達成するための「ひと手間、ひと工夫」をいたします。
不動産を保有資産と考えているのか売却収益と考えているのか、その将来性とリスク、損益分岐点を把握すること、データの蓄積がコスト削減につながります。
ＶＥは削減だけではなく、見逃していた助成金や保険の使い方、情報収集によって只で得ることもＶＥです。